イベント情報
2022年8月26日(金)開催 オンラインセミナー「途上国における栄養改善事業のさらなる発展に向けて」のご案内 ※終了しました
開催報告は こちら
この度、食品産業センターでは、栄養改善ビジネスの国際展開支援事業の一環として、事務局を務める栄養改善事業推進プラットフォーム(NJPPP)のこれまでの活動を振り返るとともに、栄養改善事業のさらなる発展に向けて、途上国において事業に取組む民間企業の方にご登壇いただき、活動紹介や共同プロジェクト提案に向けた意見交換を行うオンラインセミナーを開催いたします。開発途上国での栄養改善関連の事業を実施中、または検討中の企業・団体をはじめ、御関心をお持ちのあらゆる分野の方々のご参加をお待ちしております。
セミナー趣旨
2021年、日本において東京栄養サミット2021が開催された。2030年に向けた栄養への資金的及び政策的コミットメント(誓約)を行う会合として、サミットとして初めて低栄養と過栄養に焦点をあてた「栄養不良の二重負荷」が取り上げられた。新型コロナによる世界的な栄養状況の悪化に対応すべく設定された5つのテーマを中心に議論がなされ、その結果、65か国、11の国際機関、60の企業、58の市民団体を含む215のステークホルダーからのエンドースを得て成果文書「東京栄養宣言(コンパクト)」が発出された。また、78か国の政府、26の企業、51の市民団体を含む181のステークホルダーから396のコミットメントが提出、270億ドル以上の栄養関連の資金拠出が表明された。サミットを通して、栄養改善に向けて国際社会が今後取り組むべき方向性が示されたと言える。
一方、栄養改善事業推進プラットフォーム(NJPPP)は、日本政府の「栄養改善に向けた官民連携パートナーシップを先導するとともに、2020 年オリンピック・パラリンピック東京大会に向けて世界的な栄養改善の取組を強化する」という表明に呼応して、2016年に設立された。途上国での栄養改善を目指し、官民連携によるプロジェクト実施を推進しており、その数は2021年度までに5か国・10プロジェクトとなった。これまで実施したプロジェクトの知見を活かし、さらなる活動の発展を目指すため、現在進行中のプロジェクト実施者による活動紹介のセミナーを開催し、プロジェクトに参入するパートナーを発掘する機会を作ることとした。
セミナー概要
- 日時
- 2022年8月26日(金)
日本時間 13:30~15:30 (オンライン受付開始時間:13:10)
- 会場
- オンライン(Microsoft TEAMS)
- プログラム
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【開会】
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NJPPPの振り返り、セミナー趣旨説明
栄養改善事業推進プラットフォーム(NJPPP)事務局 山口隆司氏 -
栄養リテラシー向上を組み合わせた取り組み
Ridgelinez株式会社 松本泰明氏 - インドネシアの野菜、果物を用いたプロジェクト展開
株式会社大林組 中村奈美氏
4. Tokyo8による土壌改良から栄養改善へ
株式会社TOKYO8 GLOBAL 石田陽平氏 松本信彦氏5. 登壇者との意見交換・質疑応答
【閉会】
※講演タイトルおよび講師は都合により変更することがあります。
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募集要領
- 募集人数
- 250名程度(定員になり次第、申し込みを締め切らせていただきます。)
- 募集対象
- 途上国・新興国での栄養改善ビジネスに関心を有する方等
- 参加費
- 無料
- 主催
- (一財)食品産業センター(令和4年度農林水産省補助事業)
- 申込方法
- 「申し込みフォーム」より必要事項を記入の上、お申し込みください。(〆切:8月23日(火))
- お問い合わせ先
- (一財)食品産業センター海外室
〒102-0084 東京都千代田区二番町5-5 番町フィフスビル5階
TEL: 03-6261-7526
E-mail: njppp@shokusan.or.jp